矯正歯科
矯正治療をおすすめする方
- 歯並びの乱れが気になる
- 経験豊富な歯科医の矯正治療を受けたい
- 痛みの少ない矯正治療を受けたい
- 目立たない矯正装置を探している
- 永久歯だけれど、歯並びを整えたい
- 出っ歯、八重歯、受け口、すきっ歯、乱杭歯などで悩んでいる
- 前歯だけ歯並びを治したい
- 自分に合った矯正装置を提案してもらいたい
このように目に見える部分の歯並びや噛み合わせでお悩みの方、矯正治療を受けようか迷っている方もお気軽に三宅歯科医院へご相談ください。
矯正治療の目的・メリット
矯正歯科治療の目的
自分の歯で一生涯食べられるために歯科医はその一端を担っています。さて長期にわたる歯数の維持に対して正常咬合がどのように関与しているかを定量化することは困難ですが、参考になる調査があります。
この調査は日本国内の80歳で20本以上の残存歯数を認める、いわゆる8020達成者を対象として咬合状態を調査したところ反対咬合、開咬が存在しなかったことがわかりました。この結果から長期の咀嚼機能の維持に対して、正常咬合のもつ意味が推測されます。このような良好な咬合を維持し自分の歯で食べられることはQOLの向上につながるでしょう。
この調査は日本国内の80歳で20本以上の残存歯数を認める、いわゆる8020達成者を対象として咬合状態を調査したところ反対咬合、開咬が存在しなかったことがわかりました。この結果から長期の咀嚼機能の維持に対して、正常咬合のもつ意味が推測されます。このような良好な咬合を維持し自分の歯で食べられることはQOLの向上につながるでしょう。
QOL(生活の質)の向上
- 1.歯科的疾患の予防
- 2.顎骨の成長発育障害の予防
- 3.咀嚼機能の改善と維持
- 4.口唇閉鎖不全の改善
- 5.発音の改善
- 6.顎関節と咬合との調和
- 7.バランスや運動能力の改善
- 8.一般歯科治療を行うために必要な歯の移動
当院の矯正治療
大学の矯正専門医が治療を行っています
不ぞろいな歯並びは、美容面だけでなく全身の健康にも良くない影響を与えます。矯正期間中のお口の中のケアに力を入れ、見た目だけでなく、ムシ歯・歯周病の予防、発音のしやすさ、かむ力の向上まで全身の健康を考えた歯列矯正を心がけています。
- 患者様の状態に合わせ最適な矯正時期を選択
- 矯正期間中の歯磨き指導を徹底し確かな結果を追究
- 大人の歯列矯正もお気軽にご相談ください
治療の流れ・費用
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1
相談・説明
まず、患者様より治療に関する心配ごと、悩み、治療に関する疑問などを伺います。何でもご遠慮せずお聞きください。併せて治療方針、期間、費用等について詳しくご説明します。 -
2
検査
まずは現在の状態を把握するために、レントゲン撮影、歯型とり、口の中の写真撮影、顔の写真撮影を行い、多角的に詳しく調べていきます。 -
3
分析
検査後、得られた各種画像データを、コンピューターを用いて矯正学的な分析を行います。
実際の歯型やお顔の写真も治療計画を立案し、手順を決定していくのに重要な資料です。 -
4
診断・治療計画立案
精密検査の結果をもとに、一人一人に適した矯正治療計画を提示いたします。
どのような装置を使用するのか、治療方針や治療スケジュール、治療費などについて再度ご説明いたします。 -
5
混合歯列期の治療(第1期治療)
第1期治療で永久歯がきれいに生えるようにあごの成長をコントロールして受け口や出っ歯の土台の部分を治療します。また、口呼吸や指しゃぶりや舌の悪い癖を早い時期に改善します。 -
6
永久歯列期の全体的な治療(第2期治療)
第2期治療では永久歯が生えそろった後に行い、歯にブラケットとワイヤーをつける治療で、基本的に成人の矯正治療と同様に全体的な治療をおこないます。 -
7
保定
矯正治療が終了した後は後戻りを防止するため「リテーナー」といわれる保定装置をつけて、動いた位置で歯を安定させます。 -
8
完了
3~6か月に1度程度来院していただき、歯並び・咬み合わせのチェックと、装置の調整、また、定期的なクリーニングによるメインテナンスを行います。
矯正治療Q&A
-
Q
矯正は痛いですか?
矯正治療をおこなったはじめの2~3ヶ月間は固い物や咀嚼回数が多いものは痛くて噛めなかったり装置が当たり口内炎ができやすかったりといったお悩みが起きやすいものです。ただし、最初の2~3ヶ月で慣れていく方がほとんどです。 -
Q
前歯に隙間があるのですが、部分矯正で治りますか?
部分矯正で治せるかどうかは、患者様がイメージする仕上がりや、噛み合わせに支障をきたさない状態かどうか、といった判断が必要です。
まずはお電話でも構いませんのでご相談していただくことをおすすめします。 -
Q
30歳を過ぎても矯正はできますか?
年齢は関係なく矯正は可能です。10代の頃がもっとも矯正治療をしやすいのですが、20歳を超えると、歯の動かしやすさに大差はほとんどありません。 -
Q
部分矯正ってなんですか?
部分矯正とは、治したい部分の数本だけに装置をつける矯正法です。部分矯正は低料金で短期間に矯正できるといった、メリットがありますが、骨格に問題がある場合など適応症が限られておりますので、十分なヒアリングや、検査が必要です。 -
Q
矯正治療期間はどのくらいですか?
治療期間は患者さまの歯並びや歯の動きによっても異なります。
通常の矯正治療では、歯を動かしている期間は平均的に1年~2年程度です。
その後、歯を安定させ、後戻りを防ぐため1年〜2年の保定期間に入ります。 -
Q
すきっ歯を治せますか?
すきっ歯と呼ばれる歯並びにはいくつか原因があります。
歯並びにはそれほど問題がなく、歯が顎に対して小さい、歯そのものが変形しているといった症状だと、セラミックを用いた審美治療で治る場合があります。
一方で、歯並びが乱れており、歯と歯の隙間が空いている場合、矯正治療が効果的です。
また、「正中離開」といった前歯2本の間が空いてしまう症状も矯正治療で改善することができます。